ゴールデンウィークのCS映画 [映画]
先日、取りあえずの5月の國村さん関係のドラマ・映画等々のことを書きましたが、ひとつ落としていました。
5月5日(水)日本映画劇場「ゴジラ FINAL WARS」午後2時〜
2003年の「ALIVE」に引き続いて2004年に出演された北村龍平監督の“賛否両論”のあった「ゴジラ」です。いろいろ言われているけれど、私は、結構、好きなんです。國村さんの小室少佐、格好いいんです。
國村さんの映画以外にもゴールデンウイークは、CSなどでも、かなりいろんな日本映画をやります。ちょっと、注目は黒澤明監督の「姿三四郎 最長版」。今まで公開されていたものよりも13分も長いもの。戦時中にカットしたシーンを復元したそうなのだ。
戦争中に作られた作品は、往々にして、この憂き目にあっている。でも、フィルムを保管していて、今の技術があるとそういうことも可能なのでしょう。以前に買った稲垣浩監督の「無法松の一生」は、戦争中と戦後(GHQ)にカットされた場面の一部をカメラマンの宮川一夫さんが保管してあって、それを復元したDVDが付いていました。音声がないのがちょっと残念だけど、戦時中にこの映画を観た人が、「あの場面がないなあ」と言っていた箇所だったので、貸して差し上げたら、たいそう懐かしがっていましたっけ。
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