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どっぷり浸って [國村隼様]

 この土日に放映された「そして誰もいなくなった」はとても面白かったです。原作を読んでいて、結末を知っていてもあれだけ楽しめれば満足です。まあ、ファンとしてはかなり最後の方まで國村さんが登場していてくれたのが面白かったと思っている一端ですが。ドラマの中の細かいシーンを取り上げたら、あれ?と思うところがなかったわけではありませんが、今回は渡瀬さんの遺作でもあり、また役の設定があの判事の役というので、特に最後の告白のシーンは引き込まれて見ていました。テロップで撮影期間が昨年の12月20日から2月12日と出ましたが、前日のワイドショーで渡瀬さんのクランクアップのシーンを放映していましたが、それがあの告白のシーンでした。2月12日だったそうですから、本当にラストシーンだったのですね。
 
 原作では殺されていく者たちの過去の行為のほとんどが己の欲望と迂闊さからなされたものだったのに比べて、今回のドラマの中で判事に殺されていく人々の過去の行為はちょっと違っていましたね。それが判事に殺されるほどのことだったのかと。判事の正義の鉄槌を下すという欲望の餌食になってしまった人々は皆、死を前にしてその過去を悔いていました。
 國村さんの元刑事の久間部さんもDVの夫からその妻を守るために、虚偽の証言をし、刑事を辞職しています。しかし、純粋に守るためだけではなくその妻に惚れていたのでしょうね。久間部さんの回想シーンそれをとても感じましたが、ああいうシーンに國村さんの色気が出るので見ている方にもよく伝わります。

 日曜には「釣りびと万歳」もありました。「春のお目覚めスズキ」を狙いにいったのですが、またまた釣れないというお気の毒なことに。どうも釣り番組ではあまり釣れないという結果が多いようで。延べ13時間、300投近くも投げたのにもかかわらず 今回の釣果はボラとメバル。國村さんの「メバルちゃん」という言い方があまりにも可愛らしくて…。
 そんな國村さんのお言葉は「あきらめない心」。私もこの言葉を胸に日々を頑張っていきたいと思います(笑)


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