「再会の奈良」など [國村隼様]
なら国際映画祭のジャパンプレミア上映された「再会の奈良」観てきました。
中国残留孤児の帰国後の問題とそこについて回る差別を優しい映像とユーモアで良い作品になっていました。撮られた中国の若手監督のポンフェイさんはとてもよくこの問題を勉強して捉えていたと思います。ただ、けして肩肘の張った作品にしていないのがよかったです。日本側の主役である國村さん演ずる元警察官の吉澤さんの抱える孤独も上手に描いていました。
上映後に河瀬直美監督から東京国際映画祭での上映が決まったという嬉しい報告もありました。
中国でも、韓国でも、日本でも映画やドラマには国境はないしこういう交流こそがお互いの国にとっても大切なことで、海外の映画やドラマに積極的に出演されている國村さんは本当に得難い存在だとしみじみ思いました。
告知のあった「昭和のクルマといつまでも」のレギュラー放送は10月14日(水)の午後10時からです。レギュラー化記念?で10月4日は「昭和のクルマといつまでも4」の再放送もあります。
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