落語会 [落語]
今日は、日本橋亭という小さな小屋での志ん輔師匠の落語独演会でした。客席は100席ほど。2時開演だけど、席取りのことがあるので、1時10分ぐらいに行きました。あら、外に人が並んでいない?そうしたらなんともう開場しているとのこと。天気が悪かったので早めに入れたらしいのだが、しまった!出遅れ?と思っていたら、先に来ていてくれた落語友の方が取っておいてくれました。なんかだんだん混んでくるこの会。
演目は、黄金餅と三枚起請。どちらも古今亭の伝統的な演目。黄金餅は、自分が食べた餅の中にお金を隠して死んだ坊さんを焼き場に持っていて、そこからお金と取る、というよく聴いていると結構陰惨な話。こういう話を笑わせて聴かせちゃうんですからね…
終演後、いつもの通りに飲み会。もろもろの話の中で、出ました昨日の「鬼平」の話。なにせ、おじいさま方は時代劇が好きですからね。私もだけど。
おじいさんA「ところで文五郎を演ってたのは誰だ?」
私「國村隼さん」
おじいさんB「良かったけど、最初、大滝の五郎蔵かと思ちゃった」
私「??」
おじいさんC「見たことがあるよなあ、あの役者」
私「芋たこなんきんのかもかのおっちゃんです」
おじいさんA「ああ、そうか、そうか、全然雰囲気が違うからなあ、良かったよ」
私「ありがとうございます!」
おじいさんB「で、名前なんだっけ?」
似たような会話が以前もあったような…いいですよ、インプットされるまで何回でもやりますから(笑)
寄席って行ったことないんですが、いい雰囲気みたいですね。
落語を生で聴いたのは、父の会社の稲荷祭か家族謝恩会かなにかで、
どなたが来ていたかも忘れるほど昔です。
子供だったから、落語もそれほど興味なかったし。
吉本新喜劇やコメディーNo1が来ていたのは覚えてるんですがね。
昔は鉄鋼も好景気だったので、しょっちゅうこういう会がありました。
今は会社も町の賑わいもさっぱりですが…。
いいですねぇ、落語仲間のおじいさまたち。
おじいさまたちの会話を読んでいるだけで落語みたいです(笑)
インプットは無理?でしょうが、摺り込み作業頑張って気ださいね!
by おいちん (2009-07-21 00:24)
今回は特に小さい寄席だったので、噺家さんとの距離が近くていいのです。
なぜか偶然、國村さんがらみの話が出てくるんですねえ。誘導はしてませんよ(笑)でも、褒められるとついうれしくてお礼を言っている私でした。
地道に摺り込み作業つづけまーす。
by ポケタン (2009-07-21 20:22)