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芝居の原点かも… [舞台]

 6月に台風が日本列島に上陸するのは2004年以来だそうです。九州、関西と通って来て、関東地方も直撃されました。やっと、こちらは峠を越えましたが、これから東北に向かうとのこと。地盤沈下の場所や仮設住宅で暮らしていらっしゃる方たちへの被害が出ないことを願うばかりです。農作物への被害も心配です。
 そんな嵐の中を知り合いが出演している舞台を観てきました。
 世田谷パブリックシアター内のシアタートラムでの「南部高速道路」。
 これはアルゼンチン出身の作家フリオ・コルタサルの同名短編小説をもとにしています。長塚圭史さんの構成・演出で13人の役者たちが「渋滞」というテーマで1年以上前から2回のワークショップを経て、作り上げた芝居です。
 ”渋滞”という非日常から生まれる不思議なコミュニティ。非日常から日常。そしてその結末。
 2時間余りがあっという間に過ぎ去った誠に完成度の高い、舞台でした。
 終演後に出ていた知り合いに聞いたところ、本当にたへいんだったが、充実した楽しい稽古だったそうです。
 そう、稽古って、本番より楽しかったりするんですよね…。
 雨と風とで傘は折れ、びしょ濡れになりましたが、いいものを見せてもらえたので何の不満もありません。

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