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悲しい父親 [國村隼様]

 阿部ちゃんが2001年に主演していた「最後の弁護人」を借りていたら、第6回と7回のゲストは國村さんでした。高校陸上界で注目されていた娘がなぞの死をとげてしまい、父子ふたりでオリンピック出場を夢見ていた元トップアスリートだった父親(これが國村さん)は、絶望し、娘を殺した犯人に復讐をしようとする。でも、娘の死の真相は…というお話。
 もう一つは、2004年の塚本晋也監督の「ヴィタール」。これは先入観でなんとなく見てなかったのですが、いや、よかったです。浅野忠信さんと死んだ恋人の父親の國村さんがふたりだけで対するシーンはワンカットで撮られていて、國村さんの長い台詞を手持ちカメラでぐるりと追いかけています。おそらく塚本監督自身が撮っているのでしょう。
 両方の作品とも、娘の死に対しての怒りと絶望と悲しみは胸に迫ります。こういう役の國村さんもいいですね。
 しかし、我ながらよくもまあ、こう毎日、毎日、國村さん、國村さんと言っていられるものだわ。
 熱病状態なもので…
 
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コメント 3

(V)^l^(V)

きちんと作品鑑賞されていて、本当に尊敬いたします。
毎日、毎日、國村さん、國村さん・・・なのも愛ある故ですね♪

私といったら・・・騒いでいる割には、なんだかろくに出演作品も見られず・・・(汗)。
by (V)^l^(V) (2009-04-16 21:19) 

ポケタン

バルタンさん
 私こそ、あなたのパワーに勇気づけられています。ファンの気持ちはひとつですよ。
by ポケタン (2009-04-16 23:47) 

(V)^l^(V)

ありがとうございます。
そうでした!ファンの気持ちは、ひと~つ!でした。
by (V)^l^(V) (2009-04-17 21:57) 

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