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鶴瓶さん落語会 [日記]

 今日(正確には昨日)は、なぜかこうなってしまった落語会3連発の最終日。
 新宿のサザンシアターで鶴瓶さんの独演会でした。
鶴瓶落語会.jpg
以前から行きたいと思っていたのですが、なかなかチケットが取れず、涙を飲んでいましたが、今回は、ぴあの抽選予約で当たったのです。行ったら前から2番目の真ん中というほとんどかぶりつき状態。最初は、普段着で立ってのおしゃべり。案の定、昨日の渋谷繁昌亭の流れで三枝さんと銀座で飲んだとか。それもセーラー服姿で…。 噺は、三席。私事落語二席と東京の噺の「錦木検校」を鶴瓶さん流にアレンジしたもの。
 「[錦木検校]盲人、按摩さんのお話。昔は按摩にも位があり、一番下が按摩、その次が座頭、そして勾当、一番上が検校。検校になるには京都の御職屋敷に千両収めないといけない。そして按摩同様、人間にも身分・階級がついていて「士農工商」お侍さんが一番偉かった。なかでも大名。この物語に出てくる「酒井雅楽頭」は十七万石の大大名。そしてこの雅楽頭には三人の子どもがいまして、どうゆうわけか末っ子の角三郎とは合わない。合わないものは合わない。角三郎は父に疎まれ遠ざけられてしまう。そんな角三郎と按摩の錦木が出会う」
  前の二席で思いっきり笑わせてもらい(涙がでた)、「錦木検校」では、泣かされました(やっぱり涙がでた)。「錦木検校」は、最初、喬太郎さんのものを聴いて、ご自分でやりたいと思ってのチャレンジだそうです。
 本当に密度の濃い、楽しい時間でした。

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コメント 4

おいちん

落語会3連続参加は凄いですね!
公式サイトによると鶴瓶さん、ずっと落語漬けのよう…。
そっちも凄いです。
“つるべばなし”を極めろと、敢えて古典を教えなかった六代目に反して、落語をやっている事に苦悩していた鶴瓶さん。
ずいぶん大ネタをかけてらっしゃるみたいですね。
「錦木検校」は全く知らないネタなので聴いてみたい!
「鶴瓶・らくだ」もさわりしか聴いたことが無いので一度聴きたいです。(六代目のはラジオで聴きましたが)

それにしてもこんなに人気があって、知られまくっているのに、どうしていまだに関東以北の人は『つるべい』『つるべえ』なんだろう?
鶴瓶さんは「つるべ」鶴光さんは「つるこ」なのにね(笑)

by おいちん (2010-10-01 14:50) 

ポケタン

「つるべばなし」も「錦木検校」のような噺もできる鶴瓶さんはとても魅力的です。
 昨日の会でおしゃっていましたが、子どもの頃は、目立ちたがりのあがり症だったそうです。
by ポケタン (2010-10-01 21:38) 

(V)^l^(V)

私も何度かチケットGetに挑戦したのですが・・・一度も行けていない鶴瓶さんの落語会。
素敵な会になったようで羨ましいです。
by (V)^l^(V) (2010-10-02 22:21) 

猫

 同じく、チケットGetに挑戦しても・・・行けていない、買えない鶴瓶さんの落語会。
 人気が凄すぎ!
 アフロヘアーの頃も懐かしいですが、「鶴瓶に乾杯」もよいのですが、落語が聴きたい!生で!
by 猫 (2010-10-05 10:35) 

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