やっぱり、知らないことは多い

　今日、職場の門を通るときにウグイスが啼く声が聞こえました。顔見知りの守衛さんがそっちの方を指差しながら「来てるね！」と。気が付かないうちにハクモクレンも満開になっていました。どんなことがあっても春は来る。

　なぜ関東と関西で周波数が違うのか。関東は50Hz。関西は60Hz。我が家は、兄家族が京都に住んでいるので、時々この問題の影響があるときのあったのですが、今回、初めてなぜなのか知りました。

　明治時代に関東では関東電燈が50Hz仕様のドイツAFG製の発電機を、関西は東京よりわずかに遅れて大阪電燈が60Hz仕様のアメリカGE製発電機を採用したことからとか。そして周波数の分かれ目は静岡県富士川と新潟県糸魚川を結んだライン。じゃあ、静岡県は同じ県の中で周波数が異なるところあるということなんですね。新潟はどうなのだろうか。

　明日は、姪の引っ越しの手伝いでその静岡県に行くのだか、あそこは富士川の先（東京から）だから60ヘルツというわけか…。

　「黒部の太陽」を注文してしまいました。なんか電力のことが気になったので…というのは言い訳です。