「椿山課長の七日間」のパンフレット [國村隼様]
夏のパンフ買いに拍車がかかってしまっています。
今度は、2006年の「椿山課長の七日間」のパンフレット。前に神保町で買ったのは、プレスシートでした。
パンフレットの表紙です。
この映画の中の國村さんもほんと素敵でした。このカラーシャツ姿もなかなかいいのですが、何と言ってもお着物姿が決まっていました。私は、國村さんの和服姿が大好き。「あんどーなつ」でも浴衣姿(ギックリ腰の回)がありましたが、あれにもくらっときました(笑)。
パンフのプロフィールで、出演者の方たちにいろいろ質問をしてるのですが、國村さんへの「いつか死が訪れるまでの間、どんなふうに生きていきたいと考えてますか?」というのに対して國村さんは、
「死の間際に「あっ!あれ忘れた!」と思いを残さぬように生きたい。だから自分が死んだ後、この映画のように現世への“逆送”が許可されるとしても、申請しません。」と。
そして、どなたに感謝をしますか?というのには、「両親に「生んでくれたありがとう」と言いたいです。でも実際に口に出して言わないのは、言葉にする必要がないからかもしれません」と話されていました。
読んでいてうれしくなったのは、市毛さんがどなたに感謝しますか?というところで「國村さんに」と答えていらっしゃること。「今なら國村隼さんにお礼を言いたいです。常に格好よく、温かく包んでくださって、ありがとうございます。おかげで難しい役柄が何とかこなせました。」と。そして、撮影中のエピソードは?という質問に「夫役である國村隼さんが、あまりにもいなせで素敵なので、その秘密を知りたくて、私は常に質問攻め、しゃべりまくって迫っておりました(笑)」。共演者の方やスタッフの方からも素敵だと思われている國村さんでした。
市毛さんとは、「妻を看取る日」でもいいご夫婦の役でしたよね。実際は國村さんより5歳年上の市毛さんがかわいらしかったです。
パンフを読んだおかげで、また、本編を観ちゃいました。DVDに入っているメイキングの監督は、呉美保さんです。呉監督、國村さんのファンになるのも無理はない。
國村さんのインタビュー記事には、いつも素敵な言葉がたくさん並んでいますね。私もパンフ、購入したくなりました♪( ´▽`)
by 恥ずかしがり屋 (2011-08-20 06:09)
恥ずかしがり屋さん、私も國村さんのインタビューのお話を読むのが好きです。ありきたりでなく、でも、率直で素敵ですよね。心に響く。お人柄が感じられます。
by ポケタン (2011-08-20 23:45)