これ、観たかった [日記]
ケーブルテレビの9月のプログラムガイドが届きました。
ちらちらと見ていたら、なかなか珍しいものの放映があることを発見。衛星劇場でのやる「時代劇の父・伊藤大輔監督特集」。特番もあって、特に注目は、「忠次旅日記デジタル復元版」と「斬人斬馬剣」で、思わず、おおっ、と言ってしまいました。どちらも伊藤大輔監督の戦前の作品。「忠次旅日記」は大河内伝次郎主演。「斬人斬馬剣」は月形龍之介主演。どちらも長らくフイルムは現存していないと言われていたのですが、相次いで、10年ほど前に発見され、京橋フィルムセンターでは、特別公開したものでした。どんな作品なのでしょう。もうこれは面白いとか面白くないというレベルのものではなく貴重であるということが重要なのです。
それとマキノ雅弘監督の「鴛鴦歌合戦」も同じく衛星劇場であります。まあ、これはDVDを持っているのでいいのですが、戦前の時代劇ミュージカル。なにせ志村喬さんが歌っていますから(笑)
まったく、違いますが、東日本大震災で延期になったテレビ朝日の「砂の器」が9月10日、11日にやっと放映されます。「砂の器」というとどうしてもあの映画の名作があるのでなかなか難しいのですが、少なくとも、中居くんのよりはねえ。
キーポイントになる問題はどうしたのでしょうか。一応、時代背景は昭和30年代、と原作に近づけたようですが。
NHKBSプレミアムでは、9月19日から日中に西部劇特集のようです。特にお薦めは22日の「テキサスの五人の仲間」。渋いで西部劇ですが、とても面白い。そういえば、先日行ったTSUTAYAのマニアックお薦め映画コーナーにもありました。私は、「ジャガーノート」を借りたのですが。実は、「ジャガーノート」は初めて観たのですが、これを観て「交渉人真下正義」の「クモ」の意味がわかりました。ちょっと遅いですよね(笑)
スコットランド・ヤードの刑事役のアンソニー・ホプキンスがめちゃくちゃ若い。爆弾処理班の隊長役のリチャード・ハリスが格好良かった!いかにもイギリス映画らしく、リアルな感じがとてもよく、名作でした。
あの志村喬さんが歌ってるの?
なんかすごく聞きたい(笑)
ぼそぼそ歌ってそうですが…。
先の二本は無声映画?
まぁ声が入ってても、伝次郎さんは何言ってるかわかりませんが(笑)
「砂の器」やっと放送ですか!半年近くのお預け。
佐々木蔵之介さんの和賀が楽しみ!
私は中居くんの和賀も良いと思いましたが…。
追う刑事二人はぐっと年齢が上がりましたね(笑)
謙さんの今西は良かった~!
「踊る~」にリスペクトされた『カメダ』に到達するいきさつがどう表現されているのかしら。
あのらいの件は中居くんバージョンでは無かったですが、今作は?
ジャガーノート見てません。
クモの意味がわかるんですか?
これは見なければ!
また長々とすみません。(本文と変わらんじゃないか・笑)
by おいちん (2011-08-25 14:06)
>ぼそぼそ歌ってそうですが…。
と、思いますでしょう。それがいい声で、明瞭なんですよ(笑)
>先の二本は無声映画?
そうです。「忠次旅日記」は昭和2年。「斬人斬馬剣」は昭和4年の作品です。
by ポケタン (2011-08-26 00:16)