讀賣新聞・夕刊 [國村隼様]
今日の讀賣新聞の夕刊に「朱雀家の滅亡」の劇評が出ました。朝日は、多分、明日の夕刊かな。
前半は話の内容について。後半は主に宮田慶子さんの演出について書いています。
「(前略)宮田慶子の演出は、意図的に三島の文体の対極を選んだ。舞台の左右にも客席を設け、鳥居の象徴性を無視した構成主義風の舞台美術など、緞帳を要求する戯曲に風穴を開けようとして。終幕、璃津子が経隆の亡妻の花嫁衣装をまとって、経隆と対峙する場面が際立つ。見せ場は作ったが、流麗な修辞はどこへ行ったのだろう」
第2幕
ここからも読めます。
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