思いがけず…

 相変わらず続いているお買い物モード。また、そういうときに限って、「こんなん入りましたが、どうですか」という誘惑メールがくるものですから、ついついふらふらとポチッとしてしまうのです。

　誘惑メールがきたのは映画「刑法第三十九条」のパンフレット。昨年亡くなった森田芳光監督の1999年の作品。

しばしば刑法で問題になる条項第三十九条をテーマに描いた秀作ですが、ともかく重い内容。ただ、映画の内容と堤真一さんや鈴木京香さんは印象深いのに、刑事の岸部一徳さん、国選弁護人の樹木希林さん、検察官の江守徹さん、精神鑑定人の杉浦直樹さんなどの印象があまり残っていないのです。しかし、実は、これは森田監督が意図的にこれらの個性の強い役者さんたちの個性をあえて消させた作り方をしたとか、コントラストを強くするために銀残しの手法を用いたとか、なかなか読み応えのあるパンフレットでした。以前、見たときは國村さんの役が気になっていたのですが、もう少し腰を据えて見るべき映画でした。

　ところで、そこの方がオマケを付けてくれたのですが、これがなんともうれしいもので…

　「真夜中まで」となんと「ふたたびの恋」のチラシでした。「ふたたびの恋」のはパルコ劇場のものなので、開くと別の表情の写真が並んでいるという豪華版。オマケで映画のチラシはたまにあるのですが、舞台のものはなかなか出ないので、本当にご好意に感謝です。ほとんど皆さんのご親切で日々を乗り切っている今日この頃です。

タグ：國村隼

コメント 4

凄い！凄い！！
本当にいつも素晴らしいオマケ♪
もうオマケとは呼べないっス(笑)。
羨ましいなぁ。
ふたたび…の開いたところ、機会があったら見せて下さいm(._.)m
by (V)^l^(V) (2012-06-17 01:30) 

素晴らしい！素晴らしすぎる！オマケ
ふたたびの恋のチラシとは…お宝ですね
機会があれば中を見せていただきたい
ふたたびの恋またDVDを見たくなりました
by 猫 (2012-06-17 11:05) 

私もびっくりしました。こんなこともあるのですねえ。

by ポケタン (2012-06-18 23:14) 

ステキですね。ふたたびの恋、私も開いたところを
拝見したいです。
by きあら (2012-06-26 20:41)