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寄席 [落語]

 今日は、神楽坂での落語会「いわと寄席」でした。
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狭い空間で間近にお客さんの顔が見えるせいか、前座さんがあがってしまい、ぐずぐずに…熱気も伝わるので、乗れる人はいいけれど、怖いと思ったら緊張をしてしまうのでしょう。 志ん輔師匠の噺は、「唐茄子屋政談」。吉原道楽で勘当を受けた若旦那の徳兵衛が、おじさんに助けられ、唐茄子を売ることになる。初めての天秤棒での商売に戸惑っていた徳兵衛も、親切ないろんな人の好意でどうにかやれるようになったとき、たまたま出会った生活に困っていた親子を今度は、徳兵衛が助けることになる。という人情噺です。志ん輔師匠は、この噺が好きで、夏になると必ずかけるのですが、どこかいつも少しずつ変えて演じています。
 色物で出た独楽芸で三増紋之助師匠がのりに乗って、客席の中を独楽を回しながら歩くなど、大いに盛り上げてくれました。 ああ、楽しかった。
 それにしても神楽坂は人が多くなりました。終演後、路地裏のお蕎麦屋さんで皆で飲んでいたのですが、外に出てみたら列ができて待っている人がいました。これにはちょっとびっくり。蕎麦屋さんと言っても、日本酒を何種類も置いてあるような店ですから、すごく回転は悪い(私たちは、2時間半は飲んでいた)。いくら美味しい店とは言っても、そういう類いの店で行列して待つかなあ。ラーメン屋じゃああるまいし。私だったら、絶対、他に行きます。

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