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歌舞伎界にまた悲報 [日記]

 十代目坂東三津五郎さんが亡くなりました。
 先日、BS朝日の番組「日本の城ミステリー紀行」を観て、先週の20日も「雲霧仁左衛門2」の前にやっている「美の壺」の次回のテーマ「印伝」でも三津五郎さんがゲストなんだ、と思ったばかりでした。舞台への復帰も近いのかなあ…そんな矢先の悲報に正直、驚いています。
 昨年の10月に神田のお蕎麦屋さんで偶然、お逢いしたときはかなりお元気そうになられていたのでちょっと安心した気持ちでお話しもしたのですが…勘三郎さんと同じくもう40年ぐらい前から舞台を観ていたのでまだ信じられない気持ちですし、すごく残念です。
 ご冥福を心よりお祈りします。
 

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寿命でした [日記]

 このブログのプロフィール画像にもしている我が家の犬が天に召されました。まるで私が遠征から帰ってくるのを待っていてくれたかのように。
 犬種はキャバリエ。もともと心臓に疾患があったのですが、12才7ヶ月の命でした。甘ったれで猫のような犬。最期は子犬の頃を思い出していたのか寝ながらも駆け廻るように足を動かして、それから眠るように逝きました。
キャロ1.jpg
うちに来た頃



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すっかり日常 [日記]

 お正月休みはあっという間に終わってしまい、今日からまったくの日常業務が始まりました。12月26日が仕事納めだったのですが、まるでこの10日間がなかったかのように粛々とした仕事始め。以前は、もう少し、お休み気分を味合わせてくれたのに…

 昨日は、録画しておいた元日にNHKBSで放映した映画「ショーシャンクの空に」を本当に久し振りに観ました。いろいろな部分を舞台と見比べてみていたのですが、監獄という空間だからこそ舞台化も可能だったのだと思いました。舞台の方の映像化の予定はないらしいという噂なのですが、せっかく映画の放映をしたのですから、ぜひ、NHKのプレミアムステージで中継してもらいたいものです。
 そして仮釈放中だった舞台の皆様は、明日から再び収監の予定だとか。明後日は、仙台での公演です。

 元旦の集英社の新聞広告が集英社のサイトに載っています。
 同じ集英社のものでも5紙別々の広告だったので、今回は、朝日新聞をとっていてしみじみよかったなと。このお写真、素敵ですよね。

タグ:國村隼
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健さん、逝く [日記]

 ある時からこの人が出演する映画が公開されると必ず映画館で観ていました。
 私の世代だと「網走番外地」「日本侠客伝」「昭和残侠伝」が終わった後で、映画館で最初に観たのは「幸福の黄色いハンカチ」でした。これが噂に聞いていた「健さんなのか」と。
 健さんはいつも健さんで…演技もそんなに上手いわけではないけれど、決して他の人では健さんにはなれない。いつまでも健さんは居ると思っていたのに…ちょうど今、映画館で「ブラックレイン」が上映されているので観に行くことにします。
 

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面白そうAXNミステリー [日記]

 今日の午後10時からスタートするANXミステリーの「NHKミステリー劇場」が楽しみです。
http://mystery.co.jp/
http://mystery.co.jp/osusume/201411.html#cmap8
 今日は、2005年にNHKで放映された阿部寛さん主演の「生き残れ」。
 NHKの過去の番組を放映するCSがチャンネル銀河以外にあまりない中、このチャンネルは注目です。
 特に國村さんが出演していて1997年にNHKで放映された「薔薇の殺意~虚無への供物」は、2004年にこのミステリーチャンネルで再放送をしたことがあるので大いに期待が持てるのでは。録画したビデオは持っているのだが画質がかなり粗くて。もちろんリクエストもかけました。「緋色の記憶」も放映してもらいたいなあ…
 因みに「京都殺人案内」も放映中。12月2日は若~い國村さんが出ている第8話「刑事の娘を襲った悪徳サラ金“三十八年目の殺意”」が放映されます。


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熱くならん方がええみたい [日記]

 我が阪神タイガース、今年も例年通り8月末に大失速してお約束通りの展開。このまま3位で終わるのか…と思っていたらカープが勝手にこけて棚ぼたの2位。でも勝負弱いからCSではだめだろうなあ、と思っていたのに21回で1点しか取れなくても相手のカープが0点だったせいで、東京ドームに来ることになりました。
 私があまり熱くなって観ない方が…いいみたいです。今日もジャイアンツに勝っちゃった\(^o^)/
 阪神タイガースファンの方のこのブログが可笑しい。
 これだから謙さんには親近感を覚えます。

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思わず買った… [日記]

 ファン友さんが教えてくれた『an.an』。特集が「男のセクシー」とさすがは『an.an』です。中心記事は今、話題の30歳前後の方々ですが、私(友だちも)の注目ページは50歳以上の方々を見開きで並べたところ。これを見たらつい買っちゃうよねえ。もちろん國村さんもいらっしゃいます。お写真は例のプロフィール写真なのでちょっとですが(笑)。私の今の一押しセクシー写真は「GQ JAPAN」の写真なんだけどなあ。あれだったらまたイチコロ。
 他のページでセクシーな男の条件というのがあったのだけれど、「人の目を見て話す」「落ち着いて会話ができる」「笑顔がくしゃっとかわいい」「男らしさと少年らしさが入り交じる」「低音の落ち着いた声」等…これって國村さんのことだあ、とひとりではしゃいで癒やされたのでした。

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夢か現か幻か [日記]

久々の喉の痛みで高熱を出し、完全にダウンしていました。39度という数字を見ただけでくらくらして…まだ、完治というわけにはいかないのですが、少し、まともになってきました。結局、3連休の予定はすべてキャンセル。
おかげでこの間の記憶が曖昧で、世間の情勢に疎くなっていて、オールスターは終わっていて、ペナントレースの後半が始まっていました。今日はタイガースがジャイアンツに完封勝ちでスタート。これは現実でしたが。
そんな中、どこかで國村さんの新しいドラマ出演の情報を見た気がしています。それもTBSの「おやじの背中」で、尾野真千子さんとの親子役。でも、公式ページにはないのよね。願望が夢になって出てきたのかなあ…

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6月29日 [日記]

 昨日、一緒にテレビを観ていたら、母が「なんだか私も國村さんのファンになりそうだ」と言ったのでちょっとびっくり。「へー、なんで?」と訊くと「声がいいから」と。だいぶ刷り込まれたな(笑)
 で、今日は、私の誕生日。仕事や家族のことなど心配なことは山のようにあるけれど、取り敢えず元気でいられて良かったと思い、素直に喜んでいる。この歳になるとめでたくもない、という人もいるかもしれないけれど、身体も気持ちも元気じゃなければ、楽しいことを楽しいと思えないからね。
 國村さんの「いまに在る」という言葉は、私の支えにもなっている。

 

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文楽 [日記]

 昨夜のETV特集「鬼の散りぎわ 文楽・竹本住大夫 最後の舞台」を観て、私が文楽を見始めた頃のことをいろいろ思い出していました。
 私の手元にある一番古い文楽公演のプログラムは「昭和59年二月」のもの。この当時は、東京の二月の文楽公演は必ず近松物を三部制でやり、五月、九月には通し、一二月が鑑賞教室と若手の公演と決まっていました。
 この月の演目は「心中天網島」「曽根崎心中」「女殺油地獄」。
 私が文楽にはまったのは、この公演の少し前に観た映画の「曾根崎心中」(監督;栗崎碧)がきっかけ。人形が劇場内ではなく、屋外で動き、物語を展開していくものでした。お初を簑助さん、徳兵衛を玉男さんが遣われていたのですが、お二人とも頭巾を被っていて一切顔を見せませんでした。
これを観た時、なぜもっと早くに文楽に行っていなかったかをいたく後悔したものでした。いや、正しくは高校生のときに文楽研修生の公演のチケットをもらって行ったことはあったのですが、あまりのつまらなさに、やっぱり歌舞伎の方がいい、と思っていたのです。でも、この映画の後に実際の文楽の本公演を観に行ってその気持ちは吹っ飛びました。どんなものでも最初に観るのは名人、上手の方のものを観るべきだと、心底思いました。
 住大夫さんもまだ文字大夫と名乗っていらして、この公演では「女殺油地獄」の豊島屋の段を語っていました。これは以前に実際に住大夫さんから伺ったことですが、住大夫さんは近松が嫌いだと。それはどうしてもご自分の声が悪声で、色気に欠けるから、やりにくいからだと。しかし、だから余計に稽古をされて、その声を生かす「音」にこだわられたのでしょう。考えてみると住大夫さんは私の文楽生活の中で一番、聴いた大夫さんでした。素浄瑠璃の会の後のトークでも人の気を逸らさない、ユーモアに溢れたお話をたくさん聞かせていただきました。
住大夫さんの全盛期をたっぷりと聴かせていただいたのは幸運なことでしたが、やはり、住大夫引退後の文楽の行く末には寂しさと不安を感じていることは事実です。私自身のテンションももう少し上がれば、と思わないでもなのですが、どうもまだ過去を見てしまっています。そして大好きだった呂大夫さんのことがしきりに思い出されて仕方がありません。やっぱり同時代に贔屓がいないことはきびしい…

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